ツイストモードの所感

 

 

レノパラ

 ローグには基本的にバーンタイプと翡翠タイプ、ハイブリッドタイプが存在している。ドローと火力重視のバーンタイプには勝てないが、それ以外は安定して勝利している。

 他のハイランダーデッキのエリーズの扱いを見ても分かる通り、ウンゴロパックの最大バリューを出す為にはハンドを捌く必要があるので、全体的に低コストデッキにしなければならない。

 今回は偶々強かったが、たとえ環境で弱くてもハイランダーデッキは、マリガン、プレイングの上達という面においては使い続ける価値があると思っている。個々のカードがどのクラスにどう強いのか、どのカード同士がシナジーがあるのかという発見が多くあるからだ。

 

 

ツイストのパラディン強すぎというより…

 ルニはツイストでは使用禁止にすべきと考えている。初期のディスカと翡翠ローグが狂っていたせいで影を潜めていたものの、皆薄々このカードがおかしいと気が付き始めているはず。今ではデッキタイプ問わず、上位報告のパラディンのほぼ全てのリストに入っている状態である。

 後攻2ターン目でコインを切ってルニ⇒場所と、隙のない動きをたった一枚のカードで補完できてしまう。同コス帯のカードをマリガンで弾いて、4コス以上の強いカードを引きに行けるのは、相当強い動きではないだろうか。もちろんハズレもあるが、全体破壊、コピー挑発、秘策セットのどれかを引ければ十分である。

 そもそも闘技場用のデザインで作られている中立バフも、パラディンには追い風になっている。中立には呪文が無く盤面重視した設計のカードが多いので、かねてよりパラディンは中立カードと相性が良かった。当時のパラディンのクラスカードが異常に弱かったのは、この点を危惧していたからと思われる。

 クラスカードも中立カードもたくさんバフする方針であれば、もうオリカなしでも十分にやっていけるのではないだろうか。これから環境が高速化してこのカードが抜ける時代も来るかもしれないが、現状このカードはツイスト全体で害悪と呼ばれても仕方のない存在になっている。

 更に言うと、前期ではコピー場所でバグがあったが、今期は秘策場所でバグが起きている。なぜかセットした秘策におヨよや諦めるなという環境外の強力な秘策が含まれているのだ。この突然の仕様変更によって、勝利をものにしたことが多々あるので致命的なバグと言わざるを得ない。ただ雄叫びで「私と一緒に来て!未来へ!」と言ってるので、これが本来の仕様という説もある。(※11/17時点修正されていない。)

 

 

ランク帯の勝率>>>レジェ帯の勝率

 私の最近のツイートと同じ内容の話。

 レジェ帯では対面もレジェ帯とマッチングする仕様になっているので、ランク帯を抜けたら、途端にマッチングが5分以上かかるという事態が起きている。更にメンツも固定されているので、初見殺しデッキで勝率を伸ばすようなこともできない。一旦レジェ帯で順位を落とすと、そこから這い上がるのが難しくなっている。

 私のツイートを見てもらえればわかる通り、星10帯以下、なんならもっと下までレートを落とし、そこからTier1かそれをメタるデッキを握ってしまえば、誰でも高順位を狙える。個人的には他鯖や新規の人間が上位層とマッチングせずに、急に一桁が取れてしまうのはしょうもないと感じてしまう。イキリとして不快に思われたらすまないが、なんらかのテコ入れした方がいい様にも思える。

 だがそもそもスタンのレジェ帯1/500以下の人口のフォーマットに対して、ブリザード側が動く訳がないのは明らかである。フォーマットも細分化し、ゲームとして過渡期を迎えた運営にそんな体力があるとは思えない。過疎フォーマットを蔑ろにするのは、ワイルドを経験した人間なら誰でも知っていることだ。

 

 ただあくまでこの話は順位映えを狙うという前提の話である。以前にも話したが、上手くなる為だけに回すという意識を持っていれば他はどうでもいいのだ。自分や他人がそれに相応しい順位かどうかなんて関係ない。ツイストのレジェ帯で回しているメンツに、カウンターをするような人が全くいないことから、順位に拘りを持っている人が少ないことにも、私はかなり好感を持っている。(カウンター民の考えはそれはそれで尊重するが。)むしろ新規の方でも高順位を狙えるフォーマットとしてプラスに捉えた方がいいだろう。

 話は逸れるが、生物界には「絶滅の渦」という言葉がある。ある個体群が減少するときは、滑らかに減っていく訳ではなく一気に減少する理論である。これはあらゆる界隈でも言えることと思っており、過疎ゲームでBMプレイヤーが一人いるだけで、皆そのゲームから離れていくのは想像に容易いことである。心なしツイスト民は年齢層が高いからか、そのような人は少なく感じている。

 

 

色々

 かつてはデッキガイドとして諸々書いていたが、今はそのような情熱はなくなっている。ガイドを書くことは言語化して思考を整理するメリットはある一方、百聞は一見に如かずというように他者への伝達性には難がある。

 配信をするのが手っ取り早い方法なので、もしかしたら近いうちに配信するのかもしれない。ただ将棋の棋譜のようなHSReplayを用いたURL、マリガンのスクショをブログに貼るといった、文字ではなく動画や一枚絵にする工夫もできたのではないかと反省している。

 

 フレンド申請をほとんど断っているのは申し訳ないと思っている。過疎な環境だとフレンドのログイン状態からスナイプが容易なので、神経質にならざるを得ない。そもそもフレンド欄の「対戦相手を検索中」という表示だけはなくしてほしいと、前から思っている処である。

 ちなみに2年程前からあるd0nkyというサイトで各プレイヤーの順位の変遷が見られる。いつ誰が回しているか克明に記録されており、スナイプに悪用しようと思えばできるので少し危惧している。一方で他垢を使ってランク上げする者にとっては証拠材料になるので一長一短なのかもしれない。

 

 本当は名前を変えたいと思っている。私自身が歳を食ってキツくなってきた上、自分の発言スタイルと名前のギャップが大きい。元々リアルネームにコンプレックスを抱いており、なおかつ三日でアンストするつもりで付けた名前だったのだが、実際はこの通りである。

 そもそもツイートが堅苦しすぎて、他の方がパラディンを使いづらくなっている空気を感じている。ツイッターは有益な情報を呟く場ではなく、もっと感情的なツイートをするのが本来のあり方だと思うので、やはり私は定期的なブログ更新の方が向いていると考えている。